「誰にも言わないこと」
(CNN) アニタ・ミルズさんは約173キロあった体重を110キロ近く減量した。そのときに医師から言われたのは下記4つのルールを守ることだ。
1.3時間ごとに230グラム程度の食品を摂取する
2.砂糖の入った飲み物をとらない
3.食事をとばさない
4.ダイエットをしていることは誰にも言わない
ミルズさんは、4つ目のルールがつらい時期を乗り切るうえで役に立ったという。ミルズさんのダイエットを指導したウォルツ医師は、「肥満傾向の人は自分に似た肥満気味の人とつきあう。たいていの場合は、自分の生活習慣に問題があるとは思っていない」と指摘する。
また、人間は変化に対応するのに困難を覚える生き物なので、自分の好きな人が生活習慣を変えるとそれに対処するのが難しいのだという。ウォルツ医師は「態度に表すかどうかはともかく、家族や友人など周りの人たちは抵抗を示す」と指摘する。ダイエットに成功したミルズさんも、太っていた頃の方が好きだと友人から言われ、傷ついたという。
別の観点からも、ダイエットを秘密裏に進めるメリットが浮かび上がる。
ニューヨーク大学のゴルウィッツァー教授(心理学博士)の研究では、ある目標をたてて公言すると周囲がそのすばらしさを認めてくれるので、努力を始める前に満足してしまい、目標を達成できなくなる危険性があるとの結果が出たという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120101-00000006-cnn-int
