今年は「ギャル文化」が一気に花開いた年だった。一年の世相を反映した言葉に贈られる新語・流行語大賞に、ギャルが火を付けた「ファストファッション」がトップテンに入り、テレビや雑誌では個性的なギャルの活躍が目立った。
ギャル事情に詳しい若者向けイベント企画会社「Twin Planet」社長の矢嶋健二さん(29)は「時代がギャルの持つ発信力に注目し始めている。来年もギャルパワーは健在です」と話す。
ギャルたちの“聖地”である東京・渋谷の商業施設「渋谷109」はいつも女子中高生らでごった返す。矢嶋さんは「施設内のギャル系アパレル店は携帯電話を使った通販事業に力を入れており、全店では経済効果が何千億円にも膨らんでいるようだ」と指摘する。今やギャルのファッション市場は不況の“救世主”となっている。
今年は東京・原宿系の古着を渋谷にも取り入れた新感覚のファッションが登場し、安くてカワイイ「ファストファッション」がもてはやされた。カリスマモデルの益若つばささん(24)は、そんなギャル界の「顔」として12月1日の新語・流行語大賞表彰式にさっそうと登場。
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