東京都内の消費生活センターに寄せられた脱毛や豊胸手術、包茎手術など「美容医療」に関する相談件数が、2004年度の165件から、07年度には351件と、3年間で2倍以上も増えたことが明らかになった。「アンチエージング」という言葉の流行もあって、エステやメイクの延長線上の感覚で気軽に利用する人が増えており、東京都消費生活総合センターでは「医師からしっかりと説明を受けて、美容医療をしっかり理解した上で受けるように」と注意を呼び掛けている。
厚生労働省がまとめている「医療施設従事医師・歯科医師数の年次推移」によると、美容医療に携わる医師数は増えており、同センターに寄せられる美容医療に関する苦情件数も増加している。
相談内容は、手術をやめる際のキャンセル料が高過ぎたり、インターネットなどの広告上の金額をはるかに上回る金額を請求されたりするなど、「お金」に関することと、脂肪を取ったり、二重まぶたにしたりする手術について、患者本人が思っていた出来とは違うなど「手術不良」に関するものがほとんど。
同センターで美容医療に関する相談や苦情に対応している坪田郁子相談員は、原因を医療提供側の「説明不足」と指摘した上で、「医療は信頼関係が基本。信頼関係ができないと、ちょっとしたことでトラブルが生じてしまうので、しっかりと信頼関係をつくるプロセスを踏むことが大事」と話している。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000004-cbn-soci
